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第50回言友会全国大会に参加してきました!

9月17日(土)~9月19日(月・祝)に埼玉県県民活動センターで開催された吃音者の一大イベント・『第50回言友会全国大会言友会50周年記念大会吃音ワークショップ2016in埼玉』の分科会に、当サークルが参加してきました!

 当会は、2日目の午前中に開催された分科会Ⅰで『吃音当事者研究会』のブースを主宰しました。私(いんこ)とEさんの二人で、進行を行いました。分科会には、20人の方が参加されました。参加してくださいました皆様、また、書記を務めてくださいましたEさん、本当にありがとうございました。また、今回も、東大誰でも当事者研究会のべとりんさんが公開している資料を参考にして、配布資料を作り、また、会の進行を行いました。べとりんさん、ありがとうございました。

 当事者研究会では、モデル研究会を開催しました。障害学の分野で提唱されている『障害の個人モデルと社会モデル』の考え方を、説明モデルとして引き合いに出し、参加者の経験と照らし合わせながら、モデルを書き換えていく・という主旨で会を開催しました。

 会の進行は、①自己紹介(名前・どこから来たか)⇒②約束事(ルール)や活動目標・注意事項を確認⇒③今回取り上げる説明モデルについて解説⇒④モデルに関する経験を語り合い⇒⑤経験の掘り下げ⇒⑥話し合いのまとめ・成果報告

 という流れで行う予定でした。

 ④のモデルに関する経験の語り合いでは、一人1まいずつA4の白紙を配り、『①吃音に関する経験で生きづらかった経験を一』、『②その時の自分の対処法』、③『②の対処法が、説明モデルに照らし合わせたとき、個人モデル的な対処の仕方だったのか、社会モデル的な対処の仕方だったのか、当てはめてみる』という3点を書いて、発表する、という形式でした。発表後は、③の項目(個人モデルか、社会モデルか、どちらともいえないか)に基づいて、紙を場所分けしながらホワイトボードに張り付けてみました。

 時間の関係で、④の時点で残り時間がなくなり、⑤以降は、『他の人の体験を聞いて考えたことや思いついたことを自由に語発表してみる時間』にして、会を終わりました。

 時間通りに進行ができませんでしたが、④の経験の語り合いと、その後の自由な語り合いでは、とても面白い体験が語られました。また、モデルのブラッシュアップまではいきませんでしたが、『個人モデルー社会モデル』という考え方について、吃音者の立場から矛盾を突くことができそうな可能性を感じられるような語り合いだったのではないかと思います。

 何度か東大スタタリングやほかの吃音者の団体で当事者研究会を行っていますが、これほどまでに面白い当事者研究会が運営できることはなかなかないので、私としては大成功に終わりました。参加してくださいました皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 今回は、参加者全員の両省が取れなかったので、会の内容をHPに公開することはできませんでしたが、同じトピックで、今後もモデル研究会を続けていきたいと思っています。次回以降は、ブラッシュアップしたモデルを研究成果として語られるような会にできればと思っています。

 とても楽しくて考えさせられる会でした!みなさん、ありがとうございました!

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