1月13日東京言友会三田例会活動報告文「吃りやすい時/吃りにくい時」「吃音の原因って何だと思う?」
●概要:
1月13日(土)の18時~20時、東京都障害者福祉会館2回会議室2Cにて、東京言友会・三田例会の担当を行いました。今回の当事者研究会は、個人研究ではなく、テーマ研究の形式で、行いました。
会を始める前に、①自己紹介(呼ばれたい名前、簡単な自己紹介、本日の体調、近況報告※全部ではなくても良い)、②東京言友会についての説明、③当事者研究についての簡単な説明、④当事者研究会のルール確認、を行いました。
その後、「話し合ってみたいテーマ」を参加者から募り、その中から2つのテーマを選び、言いっぱなし、聞きっぱなしの方式で、体験談を一人ずつ語り、山田(いんこ)がその内容をPCに入力し、プロジェクターに映す形でシェアしていきました。その後、全体で感想を共有しました。
また、最後に、今回話し合われた内容について、発言者が誰のものか特定できない形で、東大スタタリングのHPに公開する旨を伝え、参加者全員から了承を得ました。
今回の参加者は、いんこ(ファシリテーター)、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさん、Hさん、Iさんの9人でした。また、今回、いんこは、参加者としては発言せず、ファシリテーターに徹しました。
以下の本報告文は、当日、プロジェクターに映す形で記録したPCメモをもとに、山田(いんこ)が作成し、公開しているものです。
●テーマについて
今回の当事者研究会は、テーマ形式の会でした。
当日、「話し合ってみたいテーマ」を募ったところ、下記の5つのテーマがあがりました。
①吃りやすい時/吃りにくい時
②吃音の原因は何だと思う?
③どんな言葉が苦手か
④吃音の体験の共有
⑤吃音の変化
事前に用意していた「StammeringとStutteirng」というテーマは取り上げず、①と②をテーマとして選び、それぞれのテーマについて、言いっぱなし・聞きっぱなしの方式で、体験をシェアしました。
●テーマ①:『吃りやすい時と吃りにくい時』
『自分が、吃りやすい時と、吃りにくい時は、どういうときか』をテーマに、一人ずつ体験をシェアしました。
●テーマ②:『吃音の原因は何だと思う?』
『吃音を発症した原因は何だと思う?』をテーマに、一人ずつ、体験をシェアしました。
●感想の共有
文責:山田舜也(いんこ)
2018年1月14日